レトロ玉手箱

昭和な家のレトロな道具たち

昔懐かし ブリキの「ちりとり」

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昭和な家にピッタリの素朴な掃除道具。

カラフルなプラスチックのちりとりも可愛いと思ったのだけど、ブリキのちりとりを選びました。
この武骨なブリキの風合いがレトロで気に入っているのです。

隣の小さな箒についてはこちらの記事で紹介しています。

retoro.hatenablog.jp 

小学生・中学生の頃、ブリキのちりとりを使っていた記憶があるけれど
あのとき使っていたちりとりの素材は、本当はブリキではなくトタンなんだとか。

鉄をスズでメッキするとブリキ、亜鉛でメッキするとトタンと呼ばれるそうで
正直、見分けられない私はブリキでもトタンでもどちらも一緒。

よってブリキと呼んでいます。(/ω\)雑でごめんなさいf:id:cyancy:20191112155740j:plain

取っ手の針金は穴を通して固定されているだけだし、
歪まないようエンボスが入っているけれど、飾り気もない素っ気なさ。

端の処理はしてあるけれど、ゴミを掃き入れる部分の両端は斜めにカットされていて切りっぱなしになっている。

これを「粗雑・危ない」と思うか「素朴な作り」と思うかは、その人の価値観次第かと思う。

 

私は昔、これを100円ショップのセリアで見かけて買ったのだけど、今は見かけなくなってしまった。
松野屋さんの、手作りのトタンちりとりは100円ショップの5倍のお値段ですが、これを「安い」と思うか「高い」と思うかはその人の価値観次第。