レトロ玉手箱

昭和な家のレトロな道具たち

洋服ブラシを習慣に Shoji Works

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ふと何気なく触れたカシミアの柔らかさに心惹かれて、カシミアのセーターを買ったのは2年前。
私の小遣いで買うには少し高価なセーターであったけれど、その肌触りと着心地の良さは、日々身にまとうたびに心を満たしてくれる。

あまりに気に入ってしまったので、そのあと1年間、楽天でコツコツとポイントを貯めてカシミアの大きなストールも買ってしまった。
疲れ切った中年の肌に、カシミアの優しく滑らかな肌触りは十分すぎるほど贅沢。

( *´艸`)ああ満足。

しかし、カシミアは毛足が細く柔らかく長いせいか毛玉もできやすいもの。それなりに高価な買い物だったので、毛玉ができたらやっぱり残念です。

そこでカシミア用に洋服ブラシを買うことにしたんです。

選んだのはショージワークス【Shoji Works】

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左がカシミア用、右がウール用。
箱も可愛いわよね。(/ω\)捨てられない私

なにしろ洋服ブラシなんてほとんど使ったことが無いのです。
しかも価格も素材もピンからキリまでたくさん揃っていて、何を選べば正解なのかもわからない。

(/ω\)困ったね

毎日そばに置くものでもあるので、毛質、見た目、値段、使いやすさ、トータルに考えて、私はジョージワークスのブラシに決めました。

プラスチック・化繊を使っていないので静電気の心配が無いのも嬉しいポイント。

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私が最初に使ってみたのはカシミア用。
(ウール用は半年後に購入しました)

まず持ってみて、想像よりずっと軽いのに驚きました。
ブラシをかける際に、手が疲れない軽さは意外に大切なポイントだと思う。

柄の部分のデザインも持ちやすさの秘密。
なにしろ手にフィットするから、手の力の弱い私もしっかり握れる。

握りやすいって、嬉しい。

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このブラシは隙間なく緻密に毛を植えこんであるせいか、柔らかいカシミアをなでるだけで毛並みが綺麗に揃います。

でも、よくわかんない。
(/ω\)だってブラシ使うの初めてだし

ブラシって、長く使って初めて効果がわかるのかもしれない。
そこで、とりあえずストールやセーターを着た後には必ずこのブラシで手入れすることにしたのですね。

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「ブラシで手入れ」といっても、毛並みを揃えるだけなので力は要りません。
セーターの毛並みに沿って、ブラシで優しくなでるだけで十分。
最初は面倒かな? なんて思いましたけど、たいした手間でもありませんでした。

で、
冬が終わる頃にはナルホド!と納得

ストールもセーターも、ずっとキレイな毛並みのまま。
ブラシがけすることで、ほつれた部分や毛玉になりそうな部分も早めに見つけて対処できたので、来シーズンもキレイなまま活躍してくれそうです。

( *´艸`)ああ満足。

あまりに良かったので、こんどはウール用を追加で購入

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使い心地と効果に満足したので、最近ウール用のブラシも買い足しました。
夫のスーツに使うつもりです。

実際に半年ほど使ってみて、同じメーカーのものを買い足したのは初めてかもしれない。

すぐに毛玉ができてしまうセーター、毎日着用してテカってしまう制服。
そういったものも、ブラシを習慣にするだけで、長く美しく着れるのだと気が付きました。
日々の手入れって、本当に大切なんだなぁと改めて実感したのです。

今ではクリーニングより毎日のブラシがけのほうが大切かもって思っています。

洋服ブラシを習慣に

思い切って買った上質な素材、愛着のある服は、いつも着たいし長く着たいと思う。
着た後のブラシがけを習慣にするだけで、良いコンディションのまま長く着れるのなら、それは嬉しいこと。

心地良い素材を身にまとうことで心は満たされるし、長く大切に着ればお財布にも優しい。
さらに次に選ぶ服も上質なものを選べるようになる。

そんな素敵な相乗効果は、毎日の洋服ブラシ習慣から。

メーカー公式オンラインショップはこちら

ブラシの使い方も細かく紹介されています。

shoji-brush.shop-pro.jp