レトロ玉手箱

昭和な家のレトロな道具たち

ガラスのオイル差し レトロなフラスコ型

f:id:cyancy:20191201161630j:plain

フラスコの形をしたオイル差し。
オイル差しは口元が樹脂のものや金属・ゴム製のものも多いけれど、こちらは全部ガラスで清潔感があって気に入っている。

お醤油もオイルも垂れないし、容器が透明だから中に何が入っているのか一目瞭然。
シンプルで調味料の棚に置いても素敵なのです。

使い始めて、もう17年になるかな。
普段はオリーブオイルを入れて使っていて
ガラスのオイル差しを傾けると、金色のオイルが注ぎ口へと流れていくのです。

それを見て私は生まれて初めて「オイルって綺麗だな」と思いました。

f:id:cyancy:20191201161637j:plain

このオイル差しは、理科の実験道具みたいな「無駄のない作り」が良いのです。

ただし
容器の中が洗いづらいのが、このガラス容器の最大の難点。

指もブラシも入らないから、フラスコの一番洗いにくい部分にギトギトした油汚れが残ってしまうのが残念。
しかも透明なガラス容器は、油汚れが内側に残ると目立ってしまう。

こうなると、とにかくお湯と洗剤そして米を数粒入れて、ガシャガシャと振る。
台所で眉間にシワをよせながら、キレイになるまで無言でフラスコを振る。

私は、洗うのが面倒だと分かっていても、どうしてもこのオイル差しにオイルを入れて使いたいのです。

 

お醤油やビネガー類を入れてもいいけれど、このオイル差しの良さは、やはりオイルを入れて使うと良くわかる。

 

私は食器用洗剤もオイルボトルに入れて使っています。