レトロ玉手箱

昭和な家のレトロな道具たち

トロリと艶めく青磁の茶器

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中国や台湾茶器は一人分のお茶をいれるのにちょうど良いサイズ。

そんなお茶の道具を丸盆に入れて、家の中のあちこちに持ち運びます。
丸盆についてはこちらのページを併せてご覧ください。 

retoro.hatenablog.jp

秋から冬にかけての温かな日は、縁側にお茶セットを持ち出して、お茶を飲みます。

吸い込まれそうに美しい青磁の茶壷(急須)は、淡い翡翠色が綺麗なの。
この青磁の茶壷で、熱いジャスミンティーを飲むのが至福の時間です。
青磁は緑茶よりも蜂蜜色・琥珀色のお茶が似合います。
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香炉や書道具でも好まれる青磁
長く長く使い込むと、色は少し滲んで深い色に育っていくんだとか。それもまた楽しみです。

トロリとした青磁の肌は艶やか
やわらかな丸みも手に収まりが良い。

小さな道具を使う、陽だまりの中のお茶の時間は
積み重なって記憶の中に埋もれてしまうささやかな日々を、優しく豊かに彩ってくれるような気がします。