レトロ玉手箱

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ダコタの二つ折り財布は使いやすい

昔はずっと「折り財布」を使っていました。

しかし結婚してからは長財布のほうが大人っぽくてカッコいいような気がして、長財布を使うようになったんですね。
しかし、ときどき長財布に使いづらさも感じるようになりました。

自営業なので仕事用とプライベート用の財布を持っていますが、
特に、頻繁に使うプライベート用の財布は使いづらいとイライラします。

retoro.hatenablog.jp

 やはり、財布は使いやすくないといけませんね。

最近では、厚み4cmほどの「ギャルソン財布」というものを持ち歩くようになり、その使いやすさに感動しています。 retoro.hatenablog.jp

ギャルソン財布は使いやすさは抜群ですが、やっぱり厚みがあるのでカバンの中で結構な存在感です。
そこで二つ折り財布のことを、ふと思い出したんですね。

二つ折りの財布を使っていた頃は、財布が大きいだの重いだの使いづらいだのと考えもせず使っていました。

今思えば、あの二つ折り財布は「使いやすい財布」だったのですね。

前置きが長くなりましたが、今日は二つ折り財布について、私の経験から使い心地をご紹介してみたいと思います。

ダコタの二つ折り財布は使いやすい

私が使っていたのはダコタのクラプトンシリーズ

この財布を使っていのは20年近く前のことですが、今でも定番として販売されています。色は赤茶(ワインレッド)を使っていました。

ダコタ・クラプトンシリーズ 二つ折り財布のここがスゴイ

カードポケット

中を開くと8枚分のカードポケットがあります。
8つあるカードポケットのうち、4か所はスペースが大きくて2~3枚まとめて入れても大丈夫なのでかなりのカードが入りました。

札入れスペース

お札を入れるスペースが2つあり、レシートとお札を分けて入れることができます。
※レシートとお札を分けられるのは嬉しいポイント!
同じスペースにお札とレシートを入れなければいけない場合、お札を出したときにレシートがヒラヒラと落ちたり、お会計の時にお札に混ざって出てきてとてもカッコ悪いんです。

コインスペースはがま口

コインスペースが「がま口」なのはとても使いやすかったです。
ファスナーと違って、がま口は片手で開けることができて大きく開くのが嬉しいポイント。つまり中の硬貨が探しやすく取り出しやすいのです。

ダコタのがま口はしっかりしていて、長年使っても緩みませんでした。 

ダコタ リードクラシックとの違いは外ポケット!

 ダコタではクラプトンシリーズと似たデザインのリードクラシックというシリーズもあります。

リードクラシックシリーズはアンティーク調のカシメがデザインのポイントになった、その名のとおりクラシックなお財布です。

二つ折りのお財布で、クラプトンシリーズより若干小さいのですが、がま口や革の質感などは同じ使い心地です。

財布の仕様の違いは外側にあります。

私の使っていたクラプトンシリーズの二つ折り財布はお財布の外側の底部分にチャックがついていて小さな外ポケットになっているんです。

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邪魔にならない、お財布の底部分にチャックがあるのがポイントなの。
普通、小さなポケットは財布が膨らむと中の物が取り出しづらくなるんだけど、下側にチャックがあることで、取り出しやすくなっています。
増えすぎたポイントカードや診察券をまとめて収納できるので、カードが増えがちな方には嬉しいポケットです。

私はバイト先で指輪やピアスなどの小さなアクセサリーを外したとき、紛失防止のためにこのポケットに入れておきました。

 

ダコタ 二つ折り財布のまとめ

ダコタのクラプトンシリーズの二つ折り財布は使いやすく、収納も充実していたため「使いづらさ」を感じたことがありません。

一般的に二つ折り財布はお札を入れるスペースが狭く感じたりしますが、札束を入れるのでなければ十分なスペースです。
そもそも今はカード・電子マネーの時代ですから、広いお札スペースの必要性もなくなっていくと思われます。

なによりもコンパクトなのが嬉しいです。
小さなバッグにも余裕で入るし、がま口なので、小銭がたくさん入るのです。

結論:下手な長財布より、はるかに使いやすいと思います。

 

ちなみに、二つ折り財布のなかでも「ただ小さい」だけのお財布はとても使いづらいです。お財布は見た目も大事ですが、使いやすさを考えて選びましょう。

 

 

ダコタのお財布は革がとても風合いが良く、やわらかすぎず硬すぎず、革が好きな方にお薦めです。  

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