画像編集の仕事でペンタブを購入した。
ペンタブというのは、パソコンに接続して絵を描いたり画像を編集したりするペンタブレットのこと。
Webライターといっても、文章を書くことだけが仕事、というわけでもない。
取材交渉して、写真を撮影して、画像編集して、取材内容を文章にまとめて、ひとつのページを構成する全てを手掛けることも多い。
しかし、ネットでどんなに素敵な文章を長々と書き込んでも、スマホで全文読むのは結構ツラいのよね。
そこで画像に直接「吹き出し」をつけて「漫画タッチ」にすることにした。
文章量を減らして、直感的にわかりやすいページを作ることにしたのです。
ペンタブは2種類:板タブと液タブ
もともと画像編集するペンタブレットは板タブと液タブの2種類がある。
紙に絵を描くように、感覚的に描き込めるのは液タブ。液晶にペンで直接書き入れるから初心者でも早く使いこなせると思う。
一方、パソコンの画像を見ながら描きこむのが板タブ。
ペン先というか手元を見ないで描きこむので、慣れるまでは使いづらく感じるものの、軽くて価格も安いのが魅力。
どちらを選ぶかは使用頻度にもよるのだけど、初心者さんが絵を描く目的で購入するなら液タブがお薦めだと思う。
私は文字や矢印を描きこむ程度の使い方なので、断然低価格の板タブを選びました。
wacomの板タブを試してみた
板タブは初心者用なら6000円前後から揃っています。
同価格なら機能はほぼ一緒。
だからデザインやサイズなど、好みで選べばいいかなと思います。
私はwacomの板タブを購入しました。
タブレットに余計なボタンが付いていないのと、薄くて軽いのが決め手です。
箱を開くと、パッと一目見ただけで何をどうすればいいのかわかるようになっています。パソコン周辺機器の扱いが苦手な私も安心です。
箱にはドライバーをネットでダウンロードするように指示がありますが、私はフォトで画像編集するだけなのでダウンロードは不要です。
※本格的に絵を描くならダウンロードしたほうがいいかもしれない。
板タブの使い心地
すぐに使ってみた感想
ペンは充電不要。サイズは普通のボールペンと同じサイズなのだけど、使用感が軽すぎてちょっと安っぽいかな。まあ「値段相応」なのでしょう。もう少し重さがあると使いやすいんだけどな。
ただし、芯のがたつきがなく、書き心地についてはストレスはありません。
ペンのボタンについては、書いている途中で間違えてクリックしてしまうので本当に邪魔。なぜこんな邪魔なものがついているのか・・・。
板タブは自分の手元を見ずにパソコンの画像を見ながら描きこむので、「手書きの文字」は慣れるまで練習が必要かな、と思う。
1か月使ってみた感想
画像に直接書き込む感覚の液タブのほうが練習なしでも簡単に使えるんだろうとは思う。
しかし私の場合、画像に書き込む仕事は月に1~2回。
文字の書き込みについても慣れてしまえば板タブで十分でした。
活用頻度が高くないなら、値段の安い板タブで十分。仕事道具としてコスパは良いと感じました。
コスパで選ぶなら断然板タブです。