レトロ玉手箱

昭和な家のレトロな道具たち

食卓に赤絵の器 たち吉の「花赤絵」

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青い染付のお皿ばかり使っていると、ときどき可愛らしい赤絵も欲しくなる。

鮮やかで華やかだからこそ、赤い食器の柄選びは難しい。
普段使っている静かな青い染付の皿に似合うような、品の良い赤い磁器って、なかなか見つからないのです。

値段の折り合いがつかないの。(/ω\)たっけぇなーおい

デパートで見つけた たち吉の「花赤絵」の中皿も、私の予算を随分はみ出るお値段でした。
でも、えいやーーーっとばかりに思い切って買いましたよ。

だって、普段の食卓もハレの日の祝い膳も、ちょっとだけ華やかになる。

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お皿にほんの少しの赤が入るだけで、食卓がパッと華やかになるのだから
赤という色の存在感に恐れ入ってしまう。

人には好みというものがあるから、このお皿を「普通じゃん」と思われる方もいるだろう。
でも、それでもいいと思う。
私は2年や3年で飽きてしまうお皿なんて要らない。

10年後も、20年後も
飽きずに使える美しい定番の食器を選んだのだから。

 

食卓の器は、重なり合い、惹きたて合ってこそ美しいもの。
普段使いの器こそ、目と心を磨いて選びたい。