レトロ玉手箱

昭和な家のレトロな道具たち

ケーキ型でパンを焼く暮らし

f:id:cyancy:20191110102751j:plain

パン屋で働いていたクセに、パンやケーキを家で作るのは月1~2回くらい。
特にアップルパイやタルトなんて年に1回程度しか焼かないから、ケーキ型は全部お安いスチールを使っている。

一時期シフォンケーキにも凝ったからシフォンケーキ型も持っているけれど、これもやっぱりスチール。

シフォンケーキは今でも好きだけど、食べ盛りのこどもと大食いの夫に言わせると「食べた気がしないケーキ」なんだそうな。
だからケーキ型はシフォンではなくて、パンの焼き型に使うことが多くなった。

硬くて丈夫なスチールならパン生地を入れても大丈夫。

f:id:cyancy:20191110101509j:plain

パン生地は1回で400gほどの粉で作ることが多い。
この2つのケーキ型は1回分のパン生地を成形して焼くのにピッタリサイズだった。

パン専用の型を買ってくればいいようなもんだけど、なにしろ頑丈だし、これでピッタリなのだから買う必要も感じないまま10年経ってしまった。

型なんて、焼いているときしか使わない道具。
棚の飾りになっている時間のほうが多いのに、ケーキ型やパン型は形もサイズもバラバラで、たくさん揃えても重ねて収納できない。

だから、私は1つでいろんな用途に使える道具がいい。

 

一般的にケーキならアルミ、パンならスチールが良いらしいけど、それは使う人次第。
どちらにせよフッ素加工など表面加工のないものが使いやすい。