伸び伸びとした筆使いに惹かれたどんぶり。
繊細な和柄にはない、唐草ならではの大胆さとおおらかさが持ち味。
色の濃淡があったり、絵具が黒く焦げていたり
「粋」とか「モダン」とか言うにはあまりにも素朴な雰囲気のどんぶりだけど
もう10年以上使っているんです。
形もサイズもちょうど良いから、丼ものを食べるときはいつもコレ。
10年以上使っているけれど、飽きがこないから不思議なの。
中にも唐草が描かれて、どんぶりの外側よりも、さらに大胆な模様。
豚汁を食べたり、肉じゃがをよそったり。
和柄だけど、庭で採れた野菜で作ったミネストローネ、そして冬場はシチューにも。
昭和な台所で生まれる料理は、和の器に良く似合う。
木枯らしの吹く秋の夜は、レンコンや里芋の入った和風のシチューを作ろう。
身体が温まれば、心も温かくなる。
サイズは3種類。
小食の方なら、うどんやそばもこれで十分。