ロサムンディー　ふわりと開くガリカローズ

f:id:cyancy:20191105093215j:plain オールドローズにはいくつかの系統があって、私はなぜかガリカ系の花ばかり好んで庭に植えている。

ピンクの濃淡が独特の模様を描くロサムンディーという名のバラもガリカローズ。
半分日陰のさえない場所に植えたら、初夏の庭でふわりと華やかに咲き乱れて、思わず視線はバラに釘付け。
光と影のコントラストに映えて、庭に美しい情景を作り出した。

庭のバラを室内に飾るときもロサムンディーを加えると、他の花を美しく惹きたててくれる。

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私の住んでいる地域はとても寒い高冷地で、寒さに弱って消えてしまう花も多いけど、ガリカ系のバラは冬に強いのも魅力。
冬を過ごすごとに美しくなる花色は、季節がめぐる喜びを私に教えてくれる。

このバラは枝がの高さ・幅ともに1ｍ程度とアンティークローズとしては小さめ。
トゲが多いのが難点だけど、毛虫やバラゾウムシはこのトゲが嫌いらしい。
農薬なしでもきちんと咲くから、家庭菜園のそばに植えても安心です。

フワリと咲く姿は草花・ハーブとも相性がいいので、庭が大きくなくてもオシャレに見えるのが嬉しい。

一季咲なので、新苗を選ぶと花を見るのは1年後。苗は大苗がお薦めです。

レトロ玉手箱