正直いうと、ピエール・ド・ロンサールを植えるのをずっとためらっていた。
整った花形はアンティークローズそのもの。
ギュウギュウに重なった花びらの外側は白、内側はスイートピンク。
しかも大輪で良く咲くらしい。
可愛すぎて、ロマンチックすぎて、植えるのが恥ずかしい。
植えるなんて絶対ムリ無理。
ええ、本当にそう思ってました。
植えるまでは。(/ω\)植えた。
園芸店で、綺麗に花が咲いたピエール・ド・ロンサールの苗を見て、
あまりの可愛らしさに、つい買ってしまった。
カワ(・∀・)イイ!!
庭に植えて数年も経つと、この花の良さがよくわかる。
香りがないのが残念だけど、丈夫で育てやすくて整った大輪の花がたくさん咲く。
咲き姿は、ロマンチックというよりはレトロでオシャレ。
花首が長いから花束にもできるし、水持ちもよくて花瓶の中でも機嫌よく咲いている。
さすがフランス、やるなフランス。
大きくなるから地植えがいいけれど、大きめの鉢でも元気よく育つ。
花色はピンクの他に、白、赤があります。